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バージョンアップによるトラブル

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アップデートによるバージョンアップのトラブル例をご紹介します。
【事例1】
あいち電子調達共同システム(CALS/EC)から電子入札しようとしたところ、入札画面が出てこなくなり、入札手続きが出来なくなってしまいました。
あいち電子調達共同システムのトップページを調べて見ると、
「JAVAのアップデートはしないでください」という旨のお知らせが流れていたのです。
バージョンアップによるトラブル_d0181824_11411175.jpg

このシステムを使うにはJAVAというプログラムが必要です。
JAVAも不具合の修正や機能アップのためにアップデートが頻繁に行われているプログラムです。
入札に先立ち、アップデートの通知を受けて最新版(JRE7 Update67)にしたのが原因であることがわかりました。
JAVAのバージョンをJRE7 Update15に戻して解決した事例です。

【事例2】
久し振りにあるサイトの動画を見ようとクリックしたところ、
次のようなメッセージが出て、閲覧することが出来ませんでした。
バージョンアップによるトラブル_d0181824_1611372.jpg

このサイトの動画はReal Player(Ver.15)でしか見ることが出来ないのです。
Real Playerを起動してバージョンを調べて見ると、案の定、最新(Ver.16)になっていました。
更新を促すメッセージが出たのでためらいもなくアップデートを実行していたのです。
バージョンを戻せば閲覧することはできますが、戻してまでも見たいサイトではありませんでしたので、そのままにしておきました。
バージョンアップによるトラブル_d0181824_1621557.jpg


【矛盾】
JAVAやRealPlayerからは「最新版にアップデートしてください」と促され、
サイト(共同システム等)からは「最新版に更新しないでください」と言われているのです。
事例1も事例2も最新版にアップデートしたがために起こったトラブルです。
JAVAやRealPlayerに重大な不具合が見つかっても修正できないというリスクを負って使い続けなければならないのです。
当然、プログラムの自動アップデートは停止しなければなりません。
この矛盾、サイト側の対策しか解決の道はありません。
JAVAはいろいろなサイトで使っていますから困った問題です。

同じような問題はInternet Explorer(IE) のバージョンアップにも言えることです。
バージョン9では問題なく閲覧出来ていたサイトがIE10、11にバージョンアップしたら閲覧できなくなったという事例は良く耳にすることです。
皆さんもプログラムのバージョンをアップする際、注意してください。

by PC-otasukeman | 2014-09-25 17:41 | Comments(2)

Commented by banban0501 at 2014-09-26 00:17
自分の普段のパソコンの使い方を考えて
極力バージョンアップは避けています

WindowsVistaという古いパソコンを
使い続けていますので トラブルは避けたい一念です

いつまで頑張れるかなぁ
Commented by パソコンお助けマン at 2014-09-26 09:31 x
★ banban0501 さん
特に支障がなければバージョンアップ(アップデート)をしないのが無難かもしれません。
ただ、Windows Updateとウイルス対策ソフトのアップデートは安心・安全のために必要ですから、自動アップデートに設定してください。
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