2011年 10月 01日
新しいパソコン⑧(最終回)(ウイルス対策ソフトのセットアップ)
Windows 8.1の初期設定はこちら
最後にウイルス対策ソフトをセットアップします。
新しいパソコンには「ウイルスバスター2011クラウド」がインストールされています。
しかし、3日後にユーザー登録、90日後に購入手続き、1年後から毎年更新手続きが必要です。
知人の希望もあり、お助けマン推奨の「Microsoft Security Essentials(以下MSEと略す)」に切り替えることにしました。
マイクロソフト社が無料で提供する手間要らずのウイルス対策ソフトです。
手順を追って説明します。
【ウイルスバスター2011クラウドの削除】
同じパソコンに複数のウイルス対策ソフトが同居してはいけません。お互いをウイルスと間違えて駆除してしまう恐れがあらからです。
MSEをインストールする前に「ウイルスバスター2011クラウド」を削除(アンインストール)します。
①[スタート]ー[すべてのプログラム]-[ウイルスバスター2011クラウド]-[ウイルスバスター2011クラウドを削除]をクリック
(いずれの画像もクリックすると拡大します)
②削除ツールが起動します。[アンインストール]をクリック
③アンインストール(削除)が実行されます。
削除されました。デスクトップにあったアイコンも消えています。
【ご注意】
他のウイルス対策ソフトも同様な方法で削除できると思います。
コントロールパネルのアンインストール機能でも削除できますが、上記のように削除ツールがある場合はそれを使って削除してください。
④念の為アクションセンターで確認します。
「ウイルス対策」の項目は「有効」から「見つかりません」に変わっています。
赤帯の警告も出ています。
ウイルス対策ソフトには「スパイウエアと不要なソフトの対策」機能も含まれています。
ウイルスバスター2011クラウドが削除されるとスパイウエア対策用ソフトは自動的に「Windows Defender」に切り替えられパソコンを守るように作られています。
「Windows Defender」はマイクロソフト社の製品ですが、今はWindowsに付属して無料で提供されているものです。
確認したらアクションセンターを閉じます。
【Microsoft Security Essentials(MSEと略)のインストール】
①MSEのダウンロードのホームページを開きます。
URLはhttp://www.microsoft.com/ja-jp/security_essentials/default.aspx
今直ぐにお使いのパソコンにインストールするのであれば【ここ】をクリックすれば開くことが出来ます。
②次の画面が表示されます。
[無料でダウンロード]をクリック
【ご注意】その下の「その他の言語とバージョン」は日本語に設定されていますのでクリックしません。
③警告が出ますが、問題はありませんので、[実行]をクリック
④説明を読み[次へ]をクリック
⑤ライセンス条項に[同意します]をクリック
⑥参加する、参加しないのどちらかにチェックを入れ[次へ]をクリック
(パソコンでおかしな現象が起きたとき、情報を自動的にマイクロソフトに送信し、プログラムに問題があれば改善するシステムです。私はいつも参加するにチェックを入れています。)
⑦MSEではファイアウオールを有効にすることが必要です。
有効にするにチェックが入っていることを確認して[次へ]をクリック
⑧ウイルス対策ソフトは削除してありますので[インストール]をクリック
【ご注意】「Windows Defender」は削除しなくても自動的に無効になります。
⑨インストールが開始されます。完了したら[完了]をクリック
⑩引き続いてウイルスとスパイウエアの最新の定義がインストールされます。
「最新の定義」とは最新のウイルス情報のことで定義ファイルと呼ばれています。これまで発見されたウイルスの手配書と思ってください。ウイルスが発見されると定義(手配書)が作られ、自動的に更新されます。
⑪引き続き最新の定義をもとにウイルスチェックがされます。
このチェックをウイルススキャンと呼びます。
感染しやすいファイルだけチェックするクイックスキャンとすべてのファイルをチェックするフルスキャン、そして指定ファイルだけをチェックするカスタムスキャンの3種類がありインストール直後はクイックスキャンが自動的に行われます。
⑫スキャンが終ると結果が表示されます。不正プログラムは検出されませんでした。
タイトルバーの色も緑色になっています。これで安心・安全は確保されました。
⑬[更新]タブをクリックすると今の状態を見ることができます。
⑭[履歴]タブをクリックするとウイルスの検出履歴を見ることができます。
新しいパソコンはウイルスの検出はありませんので空欄となっています。
⑮[設定]タブをクリックすると各種設定ができます。
[スケジュールされたスキャン]をクリックし、スキャン時刻だけ見直ししてください。
電源を入れパソコンを使わない時間帯がよいです。
私は食事時間の12時に設定していますが、新しいパソコンは知人の意向を聞いて設定します。
⑯設定が終了したら[閉じる](X)をクリックして終了します。
⑰{スタート}-{コントロールパネル}から{アクションセンター}を開いて確認してみましょう。
「ウイルス対策」、「スパイウエアと不要なソフトウエアの対策」ともに、
Microsoft Security Essenntialsに変わっています。
以上で新しいパソコンのセットアップは完了です。
古いパソコンから新しいパソコンにバトンタッチする場合は、
更に、データや設定の移行作業が必要です。
今回のテーマ投稿はここ迄とします。
新しいパソコンを購入したときにお役に立てれば幸せです。
最後にウイルス対策ソフトをセットアップします。
新しいパソコンには「ウイルスバスター2011クラウド」がインストールされています。
しかし、3日後にユーザー登録、90日後に購入手続き、1年後から毎年更新手続きが必要です。
知人の希望もあり、お助けマン推奨の「Microsoft Security Essentials(以下MSEと略す)」に切り替えることにしました。
マイクロソフト社が無料で提供する手間要らずのウイルス対策ソフトです。
手順を追って説明します。
【ウイルスバスター2011クラウドの削除】
同じパソコンに複数のウイルス対策ソフトが同居してはいけません。お互いをウイルスと間違えて駆除してしまう恐れがあらからです。
MSEをインストールする前に「ウイルスバスター2011クラウド」を削除(アンインストール)します。
①[スタート]ー[すべてのプログラム]-[ウイルスバスター2011クラウド]-[ウイルスバスター2011クラウドを削除]をクリック
(いずれの画像もクリックすると拡大します)
②削除ツールが起動します。[アンインストール]をクリック
③アンインストール(削除)が実行されます。
削除されました。デスクトップにあったアイコンも消えています。
【ご注意】
他のウイルス対策ソフトも同様な方法で削除できると思います。
コントロールパネルのアンインストール機能でも削除できますが、上記のように削除ツールがある場合はそれを使って削除してください。
④念の為アクションセンターで確認します。
「ウイルス対策」の項目は「有効」から「見つかりません」に変わっています。
赤帯の警告も出ています。
ウイルス対策ソフトには「スパイウエアと不要なソフトの対策」機能も含まれています。
ウイルスバスター2011クラウドが削除されるとスパイウエア対策用ソフトは自動的に「Windows Defender」に切り替えられパソコンを守るように作られています。
「Windows Defender」はマイクロソフト社の製品ですが、今はWindowsに付属して無料で提供されているものです。
確認したらアクションセンターを閉じます。
【Microsoft Security Essentials(MSEと略)のインストール】
①MSEのダウンロードのホームページを開きます。
URLはhttp://www.microsoft.com/ja-jp/security_essentials/default.aspx
今直ぐにお使いのパソコンにインストールするのであれば【ここ】をクリックすれば開くことが出来ます。
②次の画面が表示されます。
[無料でダウンロード]をクリック
【ご注意】その下の「その他の言語とバージョン」は日本語に設定されていますのでクリックしません。
③警告が出ますが、問題はありませんので、[実行]をクリック
④説明を読み[次へ]をクリック
⑤ライセンス条項に[同意します]をクリック
⑥参加する、参加しないのどちらかにチェックを入れ[次へ]をクリック
(パソコンでおかしな現象が起きたとき、情報を自動的にマイクロソフトに送信し、プログラムに問題があれば改善するシステムです。私はいつも参加するにチェックを入れています。)
⑦MSEではファイアウオールを有効にすることが必要です。
有効にするにチェックが入っていることを確認して[次へ]をクリック
⑧ウイルス対策ソフトは削除してありますので[インストール]をクリック
【ご注意】「Windows Defender」は削除しなくても自動的に無効になります。
⑨インストールが開始されます。完了したら[完了]をクリック
⑩引き続いてウイルスとスパイウエアの最新の定義がインストールされます。
「最新の定義」とは最新のウイルス情報のことで定義ファイルと呼ばれています。これまで発見されたウイルスの手配書と思ってください。ウイルスが発見されると定義(手配書)が作られ、自動的に更新されます。
⑪引き続き最新の定義をもとにウイルスチェックがされます。
このチェックをウイルススキャンと呼びます。
感染しやすいファイルだけチェックするクイックスキャンとすべてのファイルをチェックするフルスキャン、そして指定ファイルだけをチェックするカスタムスキャンの3種類がありインストール直後はクイックスキャンが自動的に行われます。
⑫スキャンが終ると結果が表示されます。不正プログラムは検出されませんでした。
タイトルバーの色も緑色になっています。これで安心・安全は確保されました。
⑬[更新]タブをクリックすると今の状態を見ることができます。
⑭[履歴]タブをクリックするとウイルスの検出履歴を見ることができます。
新しいパソコンはウイルスの検出はありませんので空欄となっています。
⑮[設定]タブをクリックすると各種設定ができます。
[スケジュールされたスキャン]をクリックし、スキャン時刻だけ見直ししてください。
電源を入れパソコンを使わない時間帯がよいです。
私は食事時間の12時に設定していますが、新しいパソコンは知人の意向を聞いて設定します。
⑯設定が終了したら[閉じる](X)をクリックして終了します。
⑰{スタート}-{コントロールパネル}から{アクションセンター}を開いて確認してみましょう。
「ウイルス対策」、「スパイウエアと不要なソフトウエアの対策」ともに、
Microsoft Security Essenntialsに変わっています。
以上で新しいパソコンのセットアップは完了です。
古いパソコンから新しいパソコンにバトンタッチする場合は、
更に、データや設定の移行作業が必要です。
今回のテーマ投稿はここ迄とします。
新しいパソコンを購入したときにお役に立てれば幸せです。
by PC-otasukeman | 2011-10-01 06:30 | Comments(0)