2013年 01月 30日
コンピュータ・ウイルスに感染(3)
もっと基本的な事を言い忘れました。
コンピュータ・ウイルスはそもそも、
基本ソフト(Windows、Mac等)の弱点(脆弱性)を狙って作られ、侵入してくるものです。
この弱点は便利さの副産物と言えるでしょう。
事前に見つけて、修正することができません。
厄介な副産物なのです。
ウイルスが発見されて、初めて弱点が分かり、それから修正するしかありません。
その修正手段が、
Windowsのパソコンであれば「Windows Update」ということなのです。
インフルエンザも抵抗力のある健康体の人は感染しにくいですね。
パソコンもWindows Updateで弱点を修正しておけば感染しにくくなるということです。
ウイルスからパソコンを守るには
「Windows Update(アップデート)」
「ウイルス対策ソフトの定義ファイルの更新(アップデート)」を励行することです。
さて、本題に戻りましょう。
感染したUSBメモリにはどんなウイルスが入っているか分かりません。
挿入する前にパソコンをベストの状態にしておきましょう。
【ウイルス対策ソフトの定義ファイルの更新(アップデート)】
私のパソコンには「Microsoft Security Essentials(MSE)」というウイルス対策ソフトが入っています。
まず、最新のウイルス定義ファイルをインストールします。
通常は自動的に更新されますが、万全を期して手動で更新します。
① [スタート]-[すべてのプログラム]-[Microsoft Security Essentials]をクリックします。
② MSEのトップ画面が出ます。[更新]タブをクリックします。
③ ウイルス定義ファイルの状態がわかります。
ウイルス定義ファイル(手配書き)は前日更新されたままです。[更新]をクリックします。
最新の定義ファイルがインストールされます。
④ インストールが完了しました。
1月29日の1時11分に作成された定義ファイルが29日の11時6分にパソコンに取り込まれたことが分かります。少なくともこれまでに発見されたウイルスであれば見つけることが出来ます。
確認して[X]ボタンをクリックして終了です。
【Windows Update(アップデート)】
次にWindows Updateを実行します。
[スタート]-[すべてのプログラム]-[Windows Update]をクリックして実行します。
重要な更新(修正)プログラムがあれば、弱点が見つかったということですから、インストールします。
(詳細は割愛)
今回はウイルスの検査ということで、手動で実施しましたが、普段は自動的に更新されます。
(但し、正しく設定されていることが条件です)
今日はここまで。
次回はいよいよUSBメモリに迫ります。
by PC-otasukeman | 2013-01-30 13:11 | Comments(0)