2013年 07月 16日
終了オプション
パソコンの電源を入れる時は[電源]スイッチを押します。
しかし、電源を切る時は終了操作が必要です。
初心者は戸惑いますね。
今回はパソコンの終了について勉強しましょう。
【Windows 7 の終了操作】
[スタート]をクリックするとスタートメニューが出ます。
スタートメニューの右下に「シャットダウン」の文字が見えます。その右の[▼]をクリックすると、
さらに「再起動」「スリープ」「休止状態」の選択肢が出て来ます。
どれかをクリックすれば終了します。
【Windows XP の終了操作】
[スタート]ボタンをクリック、スタートメニューの右下の[終了オプション]をクリックします。
すると、終了オプションのボタンが出て来ます。
「休止状態」「スタンバイ」「電源を切る」「再起動」のどれかのボタンをクリックすれば終了します。
7の「シャットダウン」とXPの「電源を切る」
7の「スリープ」とXPの「スタンバイ」はそれぞれ同じことです。
以降は7の言い方で説明します。
【終了オプション】
パソコンを終了するには次の4つが用意されています。
① シャットダウン
必要な情報をハードディスクに保存して終了します。電源は供給されなくなります。
一番時間がかかりますが、バッテリの消費が最少で、安全・安心の終了方法です。
② 休止状態
メモリに展開されているプログラムやデータはそっくりそのままハードディスクに退避して終了します。
休止状態も電源は供給されませんので、バッテリーの消費も最少です。
電源スイッチを押すとハードディスクに退避したプログラムやデータをメモリに戻して再開します。
ハードディスクを使うので時間がかかりますが、作業を続けるには安全・安心・便利な終了方法です。
③ スリープ
メモリに展開されているプログラムやデータをそのままメモリに保持して終了します。
メモリ部には電源が供給されているので、バッテリーの消費と熱中症(高温放置)には注意が必要です。
電源スイッチを押すと直ぐに元の状態に戻ります。
作業をちょっと中断するときは大変便利な終了方法です。
④ 再起動
一旦シャットダウン(電源を切る)で終了し、直ぐに電源が入ります。
プログラムをダウンロードしたりアップデートしたとき等に再起動要求が出ることがありますが、この時は「再起動」をクリックすると便利です。
以上の終了方法を理解して活用してください。
【ご参考】
スリープ、休止状態にするにはハードディスクとメモリの空きエリアが必要です。
空きエリアが少ないと終了オプションから削除されます。
XPの方で休止状態のボタンが無効になっているときはメモリ不足を疑ってください。
ハードディスク(C)のデータを削除するなり処置が必要です。
次回は「電源オプション」についてお話しします。
by PC-otasukeman | 2013-07-16 18:00 | Comments(3)
Commented
at 2013-07-17 16:45
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
★ 鍵コメ さん
解決して良かったです。
鍵コメ さんから寄せられた的確な情報が問題解決に役立ちました。
しかし、ブログっていろいろありますね。
お助けマンも勉強させて頂きました。
問題提起ありがとうございました。
解決して良かったです。
鍵コメ さんから寄せられた的確な情報が問題解決に役立ちました。
しかし、ブログっていろいろありますね。
お助けマンも勉強させて頂きました。
問題提起ありがとうございました。
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