2016年 07月 25日
Cドライブを丸ごとバックアップする(W10 編)
パソコンを元気なときの状態に戻すために必要なバックアップです。
【Windows 10 のパソコンの場合】
Windows 10にアップグレードしたパソコンも含みます。
Windows 7のパソコンはこちら
Windows 8.1のパソコンはこちら
【準備】
【Cドライブの使用領域を調べる】
すべてのプログラムやデーターは「Cドライブ」というところに保存されています。
次の手順でCドライブの使用領域を調べます。
① タスクバーにある[エクスプローラー]アイコンをクリックします。PC内のフォルダーが表示されます。
[PC]をクリックすると、デバイスとドライブが表示されます。
[・・・・ (C:)]と表示があるのがCドライブです。これを右クリックすると、リストが出てきますので、[プロパティ]をクリックします。
注:ドライブ名はパソコンによっていろいろです。
私のパソコンは「Windows 8.1 (C:)」となっていますが、グレードアップする前の名前です。
グレードアップしてもフォルダー名は変わりません。承知しておくと良いでしょう。
② 「Windows 8.1(C:)のプロパティ」が出ます。
この中の使用領域 (234GB)を記録してください。
Cドライブの丸ごとバックアップとは234GBの中身をそっくり外付けハードディスク(HDD)にコピーするということです。
【外付けハードディスクを準備】
USBケーブルで接続するハードディスク(HDD)を準備します。
Cドライブの使用領域以上の容量が必要です。
購入するのであれば、1TB(1テラバイト)(1000GB)ないし2TB(2000GB)が良いでしょう。
下の写真は家電量販店に販売されていたHDDです。(2016年2月8日)
メーカー:アイ・オー・データ社(左)、バッファロー社(右)
【Cドライブを外付けハードディスクに丸ごとバックアップ(コピー)する】
① パソコンに接続されている機器があれば全て外します。電源コードを接続します。
② 外付けハードディスクを接続し、パソコンの電源を入れます。
③ Cドライブを調べた要領で外付けハードディスクのドライブ名と空き領域を確認します。
「ローカルディスク(F:)」が外付けハードディスクです。この名前を記録しておきます。
注:(F:)のアルファベットは一定ではありません。
ローカルディスク(F:)のプロパティです。空き領域は491GBで十分です。確認したら[OK]で閉じます。
④ スタート ボタンを右クリックして、[コントロールパネル]をクリックします。
または、全てのプログラムから[Windows システムツール]の中の[コントロールパネル]をクリックします。
⑤ コントロールパネルが開いたら、[バックアップと復元(Windows 7)]をクリックします。
注:表示方法は「カテゴリ」です。
⑥ バックアップと復元(Windows 7)が開きますので、[システムイメージの作成]をクリックします。
⑦ システムイメージの作成画面がでますので、バックアップの保存先として先程確認した[ローカルディスク(F)]を指定して、[次へ]をクリックします。
⑧ チェックボックスは初期状態のまま、バックアップの容量と外付けHDDの空きを確認して[次へ]をクリックします。
⑨ 内容を確認して[バックアップの開始]をクリックします。
注意:以前バックアップしたことがあれば、上書きされます。
⑩ バックアップが開始します。パソコンの性能、使用領域によって時間が違いますが、私のパソコンでは約30分かかりました。
⑪ 終了して「システム修復ディスクを作成をしますか」との画面が出たら、既に作成済ですから[いいえ]をクリックします。
注:作成していなければ[はい]をクリックして作成してください。
⑫ 完了を確認して[閉じる]をクリックして終了です。
ご注意!
以前同じ外付けハードディスクにCドライブを丸ごとバックアップした方へ
同じ外付けハードディスクにバックアップをとると、上書き保存されてしまいます。
以前のバックアップを残す場合は別のハードディスクを用意するか、以前のフォルダー名を予め変更しておいてください。
バックアップと回復の作業はフォルダー名「WindowsImageBackup」がキーになります。
複数台のパソコンを同じハードディスクにバックアップする場合、コンピュータ名が同じ場合も上書きされます。
コンピューター名を確認してください。
確認が出来ない場合はハードディスクを別々に用意するか、フォルダーの名前を予め変更してください。
コンピュータアイコンを右クリックして[プロパティ]をクリックすると確認できます。
【Windows 10 のパソコンの場合】
Windows 10にアップグレードしたパソコンも含みます。
Windows 7のパソコンはこちら
Windows 8.1のパソコンはこちら
【準備】
【Cドライブの使用領域を調べる】
すべてのプログラムやデーターは「Cドライブ」というところに保存されています。
次の手順でCドライブの使用領域を調べます。
① タスクバーにある[エクスプローラー]アイコンをクリックします。PC内のフォルダーが表示されます。
[PC]をクリックすると、デバイスとドライブが表示されます。
[・・・・ (C:)]と表示があるのがCドライブです。これを右クリックすると、リストが出てきますので、[プロパティ]をクリックします。
注:ドライブ名はパソコンによっていろいろです。
私のパソコンは「Windows 8.1 (C:)」となっていますが、グレードアップする前の名前です。
グレードアップしてもフォルダー名は変わりません。承知しておくと良いでしょう。
② 「Windows 8.1(C:)のプロパティ」が出ます。
この中の使用領域 (234GB)を記録してください。
Cドライブの丸ごとバックアップとは234GBの中身をそっくり外付けハードディスク(HDD)にコピーするということです。
【外付けハードディスクを準備】
USBケーブルで接続するハードディスク(HDD)を準備します。
Cドライブの使用領域以上の容量が必要です。
購入するのであれば、1TB(1テラバイト)(1000GB)ないし2TB(2000GB)が良いでしょう。
下の写真は家電量販店に販売されていたHDDです。(2016年2月8日)
メーカー:アイ・オー・データ社(左)、バッファロー社(右)
【Cドライブを外付けハードディスクに丸ごとバックアップ(コピー)する】
① パソコンに接続されている機器があれば全て外します。電源コードを接続します。
② 外付けハードディスクを接続し、パソコンの電源を入れます。
③ Cドライブを調べた要領で外付けハードディスクのドライブ名と空き領域を確認します。
「ローカルディスク(F:)」が外付けハードディスクです。この名前を記録しておきます。
注:(F:)のアルファベットは一定ではありません。
ローカルディスク(F:)のプロパティです。空き領域は491GBで十分です。確認したら[OK]で閉じます。
④ スタート ボタンを右クリックして、[コントロールパネル]をクリックします。
または、全てのプログラムから[Windows システムツール]の中の[コントロールパネル]をクリックします。
⑤ コントロールパネルが開いたら、[バックアップと復元(Windows 7)]をクリックします。
注:表示方法は「カテゴリ」です。
⑥ バックアップと復元(Windows 7)が開きますので、[システムイメージの作成]をクリックします。
⑦ システムイメージの作成画面がでますので、バックアップの保存先として先程確認した[ローカルディスク(F)]を指定して、[次へ]をクリックします。
⑧ チェックボックスは初期状態のまま、バックアップの容量と外付けHDDの空きを確認して[次へ]をクリックします。
⑨ 内容を確認して[バックアップの開始]をクリックします。
注意:以前バックアップしたことがあれば、上書きされます。
⑩ バックアップが開始します。パソコンの性能、使用領域によって時間が違いますが、私のパソコンでは約30分かかりました。
⑪ 終了して「システム修復ディスクを作成をしますか」との画面が出たら、既に作成済ですから[いいえ]をクリックします。
注:作成していなければ[はい]をクリックして作成してください。
⑫ 完了を確認して[閉じる]をクリックして終了です。
ご注意!
以前同じ外付けハードディスクにCドライブを丸ごとバックアップした方へ
同じ外付けハードディスクにバックアップをとると、上書き保存されてしまいます。
以前のバックアップを残す場合は別のハードディスクを用意するか、以前のフォルダー名を予め変更しておいてください。
バックアップと回復の作業はフォルダー名「WindowsImageBackup」がキーになります。
複数台のパソコンを同じハードディスクにバックアップする場合、コンピュータ名が同じ場合も上書きされます。
コンピューター名を確認してください。
確認が出来ない場合はハードディスクを別々に用意するか、フォルダーの名前を予め変更してください。
コンピュータアイコンを右クリックして[プロパティ]をクリックすると確認できます。
by PC-otasukeman | 2016-07-25 11:18 | Comments(8)
Commented
by
tomoyoshikatsu at 2016-07-26 13:27
comment ありがとうございました
私の iPad ……容量いっぱいになり バージョンアップしました
パソコンに 乗り換えたいのですが …… 中々すんなりいきそうにありません
iPadの方は …… なんとか 動いています!
Blog容量も あと半分の空きがありますから
1年半程は このまま行けそうです
分からないことが 出てきたら、又 御相談しますので
よろしくお願いします
私の iPad ……容量いっぱいになり バージョンアップしました
パソコンに 乗り換えたいのですが …… 中々すんなりいきそうにありません
iPadの方は …… なんとか 動いています!
Blog容量も あと半分の空きがありますから
1年半程は このまま行けそうです
分からないことが 出てきたら、又 御相談しますので
よろしくお願いします
1
Commented
by
やじさん
at 2020-03-09 22:09
x
Commented
by
PC-otasukeman at 2020-03-10 10:21
Commented
by
しま
at 2020-08-14 10:33
x
わかりやすい説明ですね。いまからやってみようと思います。
ひとつ教えてください。
丸ごと・・というのは、PCを購入してそこでいろいろメールやプリンタなどの設定も含めてでしょうか?
また、このデータを新しいPCに復元できるということでしょうか?
素人ですが、もし教えていただければ幸いです。
ひとつ教えてください。
丸ごと・・というのは、PCを購入してそこでいろいろメールやプリンタなどの設定も含めてでしょうか?
また、このデータを新しいPCに復元できるということでしょうか?
素人ですが、もし教えていただければ幸いです。
Commented
by
しま
at 2020-08-14 10:38
x
すみません、文章が変でしたのでもう一度・・
>丸ごと・・というのは、PCを購入してそこでいろいろメールやプリンタなどの設定をしていますが、それらすべてを含めてのバックアップということでしょうか?
また、このデータを別の新しいPCに復元できるということでしょうか?
素人ですが、もし教えていただければ幸いです。
>丸ごと・・というのは、PCを購入してそこでいろいろメールやプリンタなどの設定をしていますが、それらすべてを含めてのバックアップということでしょうか?
また、このデータを別の新しいPCに復元できるということでしょうか?
素人ですが、もし教えていただければ幸いです。
Commented
by
PC-otasukeman at 2020-08-14 13:27
★ しま さん
丸ごと・・とは、ワードやエクセルデータ、メールやプリンタなどの設定情報、ハードウエアを動かすドライバ等、Cドライブに記憶されているすべてのバックアップということです。
なお、ドライバはキーボート、ディスプレイ、マウス等のハードウエアと一対になっていますから、新しいPC(ハードウエアが別物)では復元することは出来ません。
丸ごと・・とは、ワードやエクセルデータ、メールやプリンタなどの設定情報、ハードウエアを動かすドライバ等、Cドライブに記憶されているすべてのバックアップということです。
なお、ドライバはキーボート、ディスプレイ、マウス等のハードウエアと一対になっていますから、新しいPC(ハードウエアが別物)では復元することは出来ません。
Commented
by
お茶山
at 2023-03-29 22:12
x
2020年にも活用させていただきましたが、3年ぶりにまた活用させていただきました。
パソコンお助けマン様、とても良い記事ありがとうございます!
パソコンお助けマン様、とても良い記事ありがとうございます!
Commented
by
PC-otasukeman at 2023-03-30 10:07