2017年 01月 14日
画像の拡大表示(その7・最終回)
画像の拡大表示をマスターすると、さらにいろいろなことが出来るようになります。
その一例をご紹介して最終回とさせていただきます。
【例1 小さな画像をアップロードしてみましょう】
横200ピクセル×縦150ピクセルの小さな画像をアップロードして、画像タグを書き替えてみましょう。
① 画像をアップロードします。
② 画像を記事に挿入します。
【画像タグ】
[#IMAGE|d0181824_16590531.jpg|201701/13/24/|mid|200|150#]
画像は下の様に表示されます。画像サイズは横200ピクセル×縦150ピクセルです。クリックして現れる画像のサイズもこれと同じです。
③ 画像タグを1枚サイズに書き替えます。
[#IMAGE|d0181824_16590531.jpg|201701/13/24/|mid|520|390#]
画像は下の様に表示されます。画像サイズは横520ピクセル×縦390ピクセルです。
クリックで現れる画像はアップロードしたサイズですから当然小さくなります。
この場合はマイナスの拡大表示ということになりますね。
なお、リサイズで大きくしているため画質は悪くなってしまいます。
小さい画像を大きく見せたいときに活用できそうです。
【例2:小さな文字も拡大表示でハッキリ】
下の画像はスキャナーで撮ったパンフレットの一部です。元の画像は大きいですが、小さな文字がよく見えません。
画像の拡大表示を使ってみましょう。
① 画像サイズを横幅2000ピクセル(バカデカサイズ)にリサイズします。(PhotoScape)
② 文字の輪郭をはっきりさせるためシャープ加工しておくとよいでしょう。(PhotoScape)
③ 画像を保存します。画像を保存する際に画質調整でファイルサイズを500KB以下にします。(PhotoScape)
④ 加工した画像をアップロードします。
⑤ 画像を記事に挿入します。
【画像タグ】
[#IMAGE|d0181824_14055530.jpg|201611/09/24/|mid|2000|411#]
画像は下の様に表示されます。既定値(横520ピクセル)に縮小されていますが、クリックで現れる画像はバカデカサイズになります。小さい字も読めるようになります。
注:横幅をパソコンの画面より大きくすると「ポップアップ(右クリック禁止)」画面でははみ出た部分が見えなくなる場合があります。横幅をバカデカサイズにするときは「ポップアップ」画面にするとよいでしょう。
(このブログは「ポップアップ(右クリック禁止)」画面です)
【例3 背の高いテレビ塔も拡大表示でバッチリ】
下の写真は名古屋テレビ塔です。
左の写真は全景写真で一切加工せず、アップロードしています。
右の写真はテレビ塔をトリミングし、横600ピクセル×縦3321ピクセルのバカデカサイズに加工しています。
当然、画質調整でファイルサイズを500KB以下にしてからアップロードしています。
記事に挿入した画像タグです。
[#IMAGE|d0181824_11102414.jpg|201701/14/24/|mid|390|520#]
[#IMAGE|d0181824_11211024.jpg|201701/14/24/|mid|600|3321#]
2枚の画像を横に並べるべく、横縦サイズを計算し、画像タグをつぎのように書き替えます。
[#IMAGE|d0181824_11102414.jpg|201701/14/24/|left|411|548#]
[#IMAGE|d0181824_11211024.jpg|201701/14/24/|left|99|548#]<br clear=all>
実際の画像は次のように表示されます。クリックすると迫力あるテレビ塔が現れます。
縦長のバカデカサイズはスクロールすると見ることができます。
色々と活用できそうですね。
まだまだ、ご紹介したいテクニックがありますが、以上で終了します。
【結び】
ファイルサイズが500KB以下の画像であればどんな画像サイズであってもアップロードできます。
アップロードできたら画像タグを書き替えるだけです。
画像の拡大表示(その1)から(その7)にてテクニックをマスターして、楽しいパソコンライフ、楽しいブログライフの一助にして頂ければ幸いです。
by PC-otasukeman | 2017-01-14 15:22 | Comments(1)
Commented
at 2017-01-17 22:33
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