2011年 03月 30日 ( 1 )

パソコン健診(メモリ容量)

パソコンのメモリ容量は十分ですか?

コンピューターのメモリはプログラムの作業場です。
十分な広さが確保されないと、動きが遅くなったり、動かなくなったりします。

カタログに「余裕の4GB搭載」「搭載メモリ1GB」「メモリ512MB」等
必ず記載されており、パソコンの価格と性能を左右するメモリです。

Windowsを起動し、ワードやエクセル等のアプリケーションを起動すると、起動した全てのプログラムが作業場に入り、その中で処理が進められると考えてください。
大きなプログラムほど広いスペースが必要です。起動するプログラムが多いほど広いスペースが必要になります。プログラム自体もバージョンアップを重ねる毎に大きくなっていきます。
従って、購入したときは余裕のあった作業スペースも、永年使っていくと手狭になっていきます。
特にWin XPの512MB以下、Win Vista 1GBのパソコンは今では不足の状態と言えるでしょう。

今日はご自分のパソコンのメモリ(作業スペース)が十分なのか診断してみましょう。

【搭載メモリの確認】
メモリの容量を次の手順で確認します。
①[スタート]ボタンをクリック
②スタートメニューの[コンピューター]を右クリック
③出てきたメニューにある[プロパティ]をクリック
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(画像はWindows 7です。Vista、XPもこれに準じます)

④コンピューターの基本的な情報表示の画面がでます。
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Win 7の画面です。
【実装メモリ(RAM) 4.00GB(使用可能2.84GB)】
4GBのメモリを実装していますが、
作業場となるメモリ(RAM)は2.84GBです。

d0181824_12294622.jpg
Win XPの画面です。
作業場となるメモリは736MB RAMです。
ここには表示されていませんが、
実装されているメモリは768MBです。

作業場となるメモリはRAMと呼ばれており、実装しているメモリの容量より小さい値になりますので注意してください。ここではRAMの容量をしっかり記憶してください。

【タスクマネージャーを起動】
メモリの使用状態をみるにはタスクマネージャーのパフォーマンスタブを起動します。
d0181824_15265043.jpg
①タスクバーを右クリックし出てきたメニューの[タスクマネージャー]をクリックするか、

または[Ctrl]+[Shift]+[Esc]キーを押して起動します。

②[パフォーマンスタブ]をクリックして開きます。
インターネット、メール、ワード、エクセルを起動した状態の画像です。
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Win 7の画面です。
物理メモリ合計値2908MB(2.9GB)がRAMに相当します。
コミット1294MB(1.29GB)が今使っている作業スペースです。

d0181824_13272282.jpg
Win XPの画面です。
物理メモリ合計値751792KB(751MB)がRAMに相当します。
コミットチャージ合計値545068KB(545MB)が今使っている作業スペースです。


コミット、コミットチャージとはプログラムが動作中に必要なメモリーの合計値、すなはち必要な作業スペースです。

【チェック項目と対応】
物理メモリ(RAM)の値よりコミット(コミットチャージ)の値が大きくなりますと、パソコンの動きが悪くなったり、遅くなったりします。理由は作業スペースとして動作速度の遅いハードディスクが使われるからです。詳細は割愛しますが、とにかく処理が遅くなります。

Windows XPをお持ちの方、256MBのパソコンはもちろんですが、512MBも容量不足です。
また、Windows Vistaをお持ちの方で1GBのパソコンも容量不足は必至です。
ご自分のパソコンを診断してメモリーに余裕のない方はメモリ増設をご検討ください。
パソコンが蘇るほど快適になると思います。
お助けマンの2台のパソコンはまだまだ余裕があります。
サクサクと動き快適です。

メモリ増設は次の投稿を参照してください。
メモリ増設は今がベストシーズン
パソコンのメモリー増設特集(1)
パソコンのメモリー増設特集(2)
増設メモリ型番決定から購入までの手順書
メモリ増設作業手順書

by pc-otasukeman | 2011-03-30 15:30 | Comments(0)