2024年 03月 16日
設定とコントロールパネル
「コントロールパネル」
電源ボタンの動作を変えたり、ディスプレイの明るさを変えたり・・・・
パソコンを自分好みに仕立てる時に使うアプリです。
この2つのアプリはWindows10と11のパソコンに標準搭載されています。
今回、この2つの関係を深掘りしてみました。
その結果、
ほとんどは「設定」で事足りることが分かりましたが、「コントロールパネル」にしかできない項目があったり、2つのアプリがリンクで繋がれていたりして、お互いに補完的な関係にあることが分かりました。
また、
次の項目はWindows 7で使っていたものですが、今でも「コントロールパネル」で使えることが分かったのは嬉しい発見でした。
① 電源ボタンの動作の変更
② Windows バックアップ
③ バックアップの復元
④ システムイメージの復元
⑤ システム復元ディスクの作成
2つのアプリが補完的な関係にあることが分かったからには、
今後は併用して使い分けることにしたいと思います。
2つのアプリをタスクバーにピン留めしてみました。
【Windows 10のタスクバー】
【Windows 11のタスクバー】
【2つのアプリの関係事例】
下の画像は「電源ボタンとカバーの設定」画面の一部です。
この画面は「設定」にはありません。Windows 10、11ではどのような関係になっているか追ってみました。
【Windows 10】
① すべてのアプリの「さ」行にある「設定」またはスタート画面にある「設定」をクリックします。
② 「設定」アプリが起動し、設定画面が出たら[システム]をクリックします。
③ システム画面が出たら[電源とスリープ]をクリックします。
④ 電源とスリープの画面が出ます。
電源とスリープの画面には電源ボタンの動作の設定の項目は見当たりません。
画面右上を見ると「関連設定」の所に[電源の追加設定]というリンクがありますのでこれをクリックします。
⑤ 電源オプションの画面が出ます。
実はこの画面は「コントロールパネル」の画面です。画面下のタスクバーを見ると「コントロールパネル」のアイコンが開いています。「コントロールパネル」が起動され、「設定」と「コントロールパネル」の2つのアプリが開いていることが分かります。
2つのアプリは補完的な関係にあると言えるでしょう。
この先は「コントロールパネル」での操作になります。
画面左上にある[電源ボタンの動作の選択]をクリックします。
⑥ システム設定の画面が出ます。
ここに「電源ボタンとカバーの設定」があります。
ところが、
【Windows 11】で同じように「設定」を起動してリンクを探してみましたが、リンクはみつかりませんでした。
「電源ボタンの動作の設定」は「設定」からは開けないように変わっていました。
【ご参考】
私のパソコンの場合です。ご自分のパソコンでご確認ください。
【「設定」のアイコン】
【Windows 10】
【Windows 11】
【「コントロールパネル」のアイコン】
【Windows 10】
【Windows 11】
【コントロールパネルの起動方法】
【Windows 10】
すべてのアプリの「W」欄にある[Windows システム ツール]をクリックして開き、その中にある[コントロールパネル]をクリックします。
「コントロールパネル」のトップページが開きます。
【表示方法:カテゴリ】
【表示方法:大きいアイコン】
【Windows 11】
すべてのアプリの「W」欄にある[Windows ツール]をクリックします。
Windows ツールの画面が開きます。
[コントロールパネル]をダブルクリックします。
「コントロールパネル」のトップページが開きます。
【表示方法:カテゴリ】
【表示方法:大きいアイコン】
タスクバーの検索欄に「コントロールパネル」と入力して起動する方法もあります。
# by PC-otasukeman | 2024-03-16 16:25 | Comments(3)