2015年 08月 13日
Cドライブを丸ごとバックアップする(W 7 編)
Windows 10 が気に入らなかったときに元通り復元できるよう、Cドライブを丸ごとバックアップしておきましょう。
Windows 10 をインストールする直前に実行します。
【Windows 7 (SP1) のパソコンの場合】
【Cドライブの容量を調べる】
すべてのプログラムやデーターは「Cドライブ」というところに保存されています。
次の手順でCドライブの容量を調べます。
① スタートボタンをクリックし、スタートメニューにある[コンピューター]をクリックします。
② するとハードディスクドライバーが表示されます。
Cドライブは[S3A7824D002(C:)]のことです。
ハードディスク(G:)はバックアップデータを保存する外付けのハードディスクです。
注:ドライブの名称はパソコンによりいろいろですが(C:)、(D:)、(G:)は共通です。
[・・・(C:)]を右クリックすると、リストが出てきますので、[プロパティ]をクリックします。
③ 「S3A7824D002(C:)のプロパティ」が出ます。
この中の使用領域 (76.6GB)を記録してください。
Cドライブの丸ごとバックアップとは76.6GBのデーターをそっくり外付けハードディスク(G:)に保存するということです。
【Cドライブ丸ごとバックアップを取る】
① Cドライブの使用領域(76.6GB)以上のデータを保存できる外付けHDDをパソコンに装着します。
② スタートボタンをクリックして、スタートメニューの[コントロールパネル]をクリックします。
③ コントロールパネルが開いたら、[バックアップの作成]
注:表示方法は「カテゴリ」です。
④ バックアップと復元の画面が出ますので、画面左上の[システムイメージの作成]をクリックします。
⑤ システムイメージの作成画面がでますので、バックアップの保存先として外付けHDDを指定します
ここでは[ローカルディスク(G)]が外付けHDDです。指定したら[次へ]をクリックします。
⑥ チェックボックスは初期状態のまま、バックアップの容量と外付けHDDの空きを確認して[次へ]をクリックします。
⑦ 内容を確認して[バックアップの開始]をクリックします。
⑧ バックアップの保存が開始します。パソコンの性能、使用領域によって時間が違いますが、私のパソコンでは約50分かかりました。
システム修復ディスクを作成をしますかとの画面が出たら[いいえ]をクリックします。
システム修復ディスクはWindows が起動出来なくなった時に使うものです。
購入時に作成すべきですが、まだ作成していない方はこちらを参考にして作成しておくことをお勧めします。
⑨ [閉じる]をクリックして終了です。
⑩ 外付けHDDに保存されたフォルダーです。
【Windows 8.1 の場合】
こちらをご覧ください。
【Cドライブを丸ごと復元】
検証してからお知らせします。
日経PC21の記事を掲載しておきますので、参照してください。
by PC-otasukeman | 2015-08-13 15:52 | Comments(0)