シャドウコピーとは(その2)

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ディスクの空き容量を増やす目的では、シャドウコピーのクリーンアップは意味がありません。
むしろ、シャドウコピーのクリーンアップは実行しない方が良いと思います。

シャドウコピーについて私のパソコン(Windows 7)で見てみましょう。

【シャドウコピーとディスク使用領域】
[スタート]→[コンピューター]→[Cドライブ]右クリック→[プロパティ]をクリックするとCドライブの使用状態が見えます。
クリーンアップ前です。
使用領域 134GB
空き領域 176GB   合計 311GB  
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次に [スタート]→[コンピューター]右クリック→[プロパティ]をクリック。
下の画面が出ますので、左の[システムの保護]をクリックします。
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システムのプロパティ画面が出ます。
[システムの保護]のタブを開きます。
「システムの復元」と復元ポイントを「作成」する画面ですが、
ここでは[Cドライブ]を選択して、[構成]をクリックします。
ご注意:Vistaは対応しておりませんのでこの操作はできません。
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システム保護対象の画面が出て来ます。
「システム設定とファイルの以前のバージョンを復元する」に設定。
「現在の使用量 6.25GB」がシャドウコピーで使われているCドライブの領域です。
「最大使用量」はレバーにより設定できますが、通常は10GBが推奨されているようです。
私のパソコンは購入時から「3%(10.00GB)」に設定されていました。
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[削除]ボタンをクリックするとシャドウコピーが削除されます。
ご注意 皆さんはクリックしないでください。
クリックすると「現在の使用量」がゼロになります。
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ディスクCの使用領域と空き領域を調べてみましょう。
使用領域 127GB
空き領域 183GB   合計 311GB
空き領域が7GB増えていることが分かります。
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復元ポイントの作成などして、パソコンを暫く使って、ディスクの使用を見てみましょう。
すると、現在の使用量がたちまち増え、ディスクの空き領域も減っていきます。
理由はシャドウコピーが実行されているからです。
シャドウコピーの削除は意味がないことが分かると思います。
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【以前のバージョンはどのくらい残されているか?】
画像ファイルは「写真ネガ」というフォルダーに保存しています。
クリーンアップ前後のフォルダーを見てみましょう。
[写真ネガ]のフォルダアイコンを右クリック→[プロパティ]をクリックします。
写真ネガのプロパティが表示されます。[以前のバージョン]タブをクリックして開きます。
以前のバージョンが日時順に表示されています。
一番古い日付は12月24日です。それ以前のバージョンは削除されています。
復元できるバージョンは意外と少ないことが分かりました。
バージョンを選択して[開く]をクリックすれば、その時のフォルダーを見ることが出来ます。
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シャドウコピーのクリーンアップすると、
この通り、以前のバージョンは消えてしまいます。
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【まとめ】
ディスクの空き容量を増やす目的では、シャドウコピーのクリーンアップは意味がありません。
  通常は実行しないことです。
「以前のバージョンに戻す」機能はデータ紛失時のお助けマンです。頭の何処かに記憶しておきましょう。
以前のバージョンと言っても古いものは残っていません。バックアップとは目的が違いますので、誤解しないように。

【ご参考】
シャドウコピーについて詳しく知りたい方は、次を参照してください。
「Windows7の「シャドウコピー」のタイミング設定変更方法」
「Windows 7/Vistaでシャドウコピーの割り当て容量を確認,変更する」

  

by PC-otasukeman | 2014-01-13 15:03 | Comments(2)

Commented by 844-41 at 2014-01-14 08:29
シャドーコピーの詳しい解説と参考URLの掲載をありがとうございます。
この機能は業務でかなり役に立ちそうです。
早速活用します!
Commented by PC-otasukeman at 2014-01-14 17:17
★ 844-41 さん
「以前のバージョンに戻る」機能は、まさに保険ですね。
思わぬときに役に立つと思いますよ。
ハードディスクの大容量化がもたらしたものです。
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