2016年 01月 10日
Windows 7 を10へのアップグレードする
昨年8月に10へアップグレードしたWindows 7 パソコン。
アップグレード対象製品から外された機種です。
DVDが動かない、画面の動きが悪い、プリンターがおかしい等々、問題が多発したので元のバージョンに戻していました。
正月に再度アップグレードしてみましたら、今度はOKでした。5か月の間に修正されたのでしょう。
アップグレードの機は熟してきたようです。対象製品から外された機種にも光明がさしてきたようです。
アップグレードの手順を記録しましたのでご参考にしてください。
(各画像はクリックすると拡大します)
① すべてのプログラムから[Windows Update]をクリックします。
注:通知領域に「Windows 10を入手する」の アイコンがある場合はこれをクリックして進めてください。
(以下はパソコン画面の写真です。画像前の時刻は撮影時刻です。
13時02分
② Windows 10の案内が出ましたら[はじめに]をクリックします。
注意
ここからスタートです。途中で電源が切れることがないよう、
パソコンとインターネット機器の電源接続を確認してください。
パソコンとインターネットの状態により長時間かかる場合があります。時間に余裕があるときに実行してください。
13:03
ダウンロードが始まります。
13:03
③ 約2GBのダウンロードが終了しました。所要時間は約40分、この時間は回線の速度により違ってきます。
ライセンス条項に[同意する]をクリックします。
13:44
④ [今すぐアップグレードを開始]をクリックします。
ステップ⑤の画面が出るまで、ジッと画面を見守ります。
画面が真っ暗になったり、ロゴマークが出たりしますが、マウスやキーボードには手を触れずにジッと待ちましょう。
13:47
アップグレードが始まります。
13:48
13:58
13:58
Windows アップグレードが始まります。
13:59
100%になるまで数回 再起動します。
⑤待つこと1時間19分、 アップグレード処理が終わりました。
パスワード入力の要求があれば、パソコンを使い始める時のパスワードを入力して[次へ]をクリックします。
パスワードを設定していない方は何も入力せずに[次へ]をクリックします。
15:06
⑥ 無線LANで接続している場合は親機のSSIDをクリックして選択します。
【注意】
Windows 7の場合、ワイヤレスネットワーク(Wi-Fi)への接続のためにSSIDとセキュリティキーの設定が必要です。
これらが分からないとインターネットに接続することが出来ません。
Wi-Fi親機のラベルにSSIDとセキュリティキーの表示があれば確認してください。
SSIDが分からない場合は[この手順をスキップ]をクリックします。
15:08
⑦ セキュリティキーを入力して、[次へ]をクリックします。
親機に接続用のボタンがあればそれを押しても接続できます。
15:10
⑧ 設定は後で変更できますので、取り敢えず[簡単設定を使う]をクリックします。
15:11
⑨新しい機能「コルテナ」の画面が出ます。[Cortenaを使う]をクリックして使ってみましょう。
15:12
⑩ アプリの設定画面が出ます。「Microsoft Edge」は新しいインターネット閲覧アプリです。あとで、インターネットエクスプローラーやグーグルクローム等、今まで使っていたアプリに変更出来ますので、取り敢えず[次へ]をクリックします。
15:12
⑫ 更新が完了しました。
15:13
15:17
15:18
デスクトップ画面が表示され、アップグレードが終了しました。
15:18
ここまで2時間31分かかりました。
【ウイルス対策ソフトに関する注意】
有効期限内のウイルス対策ソフトはアップグレード後も有効に働きますが、
期限が切れているものは自動的に「Windows Defender(ウィンドウズ ディフェンダー)」に切り替えられます。
また、ソースネクスト社の「ウイルスセキュリティZERO」は無期限ですが、期限切れとして扱われるようです。
これをお使いの方は事前に「有効OS拡張サービス」を適用する必要があるようです。
Windows Defenderはマイクロソフト社が無料で提供していた「Microsoft Security Essentials (マイクロソフト セキュリティ エッセンシャルズ)(MSE)」とほぼ同じものです。
元のバージョンでMSEをお使いの方はしっかり引き継がれていますのでご安心ください。
【ご注意】
所要時間はパソコンやインターネット機器の状態によって変わります。
アップグレードに1日かかったというブロ友さんもおります。画面が変わらず不安に思う場面もありますので、ジッと待ってください。
1日放置してダメなら電源ボタン長押しして強制終了して、再起動してみてください。
それでもだめなら、リカバリーディスクの出番と考えてください。
また、手順は元のバージョンの設定で変わることがあります。表示される画面の指示に従って進めてください。
by PC-otasukeman | 2016-01-10 16:00 | Comments(0)